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自分の成長って、意外と見えないもの
先日、私たちの英語塾で学んでくださっている皆さんと月に一度の「ティータイム交流会」を開催しました。少人数のグループに分かれて、普段のコーチングやレッスンではなかなか話せないことをお茶を片手に、ゆる〜く語り合う会です。私もその部屋にお邪魔して皆さんのお話を聞かせていただいたのですが、そこで、とても印象的なやり取りがありました。ある生徒さんが「どうして皆さんそんなに英語が話せるんですか?私は全然できていない気がして…」とおっしゃったのです。すると、その場にいた他のお二人も、「えっ、私もそう思ってます!」「自分だけできていないのかと…」と続けておっしゃいました。そこでみなさんハッと気づいたんですよね。3人とも、「他の人はできている」「自分だけできていない」そう思っていたということ。でも実際は、“みんな同じ気持ち”だったんですよね。これは私が日頃、コーチングで一人ひとりの方と向き合っている中でも、よく感じることです。皆さん、口をそろえて言われるんです。「他の人はすごくできている」「自分は全然できていない気がする」と。でも、私からすると、本当は皆さん、確実

Yukari
1 日前読了時間: 3分


英語嫌いの生徒さんに起きた、嬉しい変化のお話
の生徒さんは、ずっと英語に苦手意識を抱えていました。中学生の頃につまずいてしまい、「英文を見ただけで気持ちが重くなる…」という状態。授業やテストはあったものの、事前にテスト範囲を聞いて“暗記だけで何とか乗り越える”というやり方で過ごしてきたそうです。つまり、英語の基礎の基礎が抜け落ちたまま、来てしまっていたんですね。そんな彼女に転機が訪れたのは、「大学院に進学したい」という大きな夢ができたことでした。でもそのためには英語の試験という大きな壁を越えなければいけない。そこで私のところに来てくれました。初回の面談で、私はまず2つの学習を提案しました。1つ目は「精読の練習」。英文を丁寧に読み、和訳して、文の構造をしっかり理解することを提案しました。受験する大学院の試験が“長文を和訳する形式”だったので、これは必須の力でした。とても簡単なレベルのテキストから始めて、分からない文法や表現は、その時々で復習。最初から大学院入試のような難しい問題にチャレンジするのではなくって焦らず、少しずつ前に進むことを大切にしました。2つ目は「多読」。こちらは大量のやさしい英

Yukari
12月3日読了時間: 4分


英語を話せるようになった人が最初にやっていること
「どんな勉強をしたらいいかわからない」「いろいろ試しても続かない」「今の勉強法で本当に伸びるのか不安…」SNSやインターネットには、英語学習法や教材の情報がたくさんあって、「これがいい!」と聞いて試してみても、続かない。そしてまた次の方法を探す——そんな繰り返しをしていた、という声も本当によく聞きます。これって、その学習方法が腑に落ちていなかったり自信が持てなくなっちゃったり、そもそも学習方法が「今の自分のレベル」や「目的」に合っていないことが原因なんです。合わない方法で続けてしまうと、成果が見えずにモチベーションが下がって、“やっぱり自分には英語が向いてないのかも…”と諦めてしまう。今日は、そんな負のループから抜け出すための第一歩、「学習の最初の目標設定」についてお話しします。「英語を話せるようになりたい」と思っている初級者さんは、まず“自分のことを英語で伝える”ことを目標にしましょう。たとえば、こんな身近なトピックから始めてみてください。仕事のこと趣味のこと家族のこと住んでいる地域のこと休日の過ごし方日常の5つのテーマを選んで、「自分ならこん

Yukari
11月19日読了時間: 3分


英語で出会う、新しい自分と世界
「自分が今までできなかったことをやってみたい」「新しいことにチャレンジしたい」という思いで挑戦しました。その経験は、自分に自信を与え、楽しみや表現の幅を広げてくれました。新しい自分に出会えた喜びも、大きな収穫でした。英語も同じです。目標がぼんやりしていても、まず「やってみたい」という気持ちに素直になって、動き出してみること。そうすると自然と目標が見えてくることもあります。学習を続ける中で、少しずつ話せるようになり、楽しくなり、もっと頑張ってみようと思える。そうしていくうちに、自分でも想像していなかった新しい自分に出会えるのです。英語を学ぶことは、単に言語スキルを身につけるだけでなく、自分の世界を広げるきっかけにもなります。もし今、「英語を学びたいけれど目的がはっきりしない」と思っている方がいたら、まずはその気持ちに従って、一歩踏み出してみてください。その過程で、自分自身の輝ける場所や、新しい発見がきっと見つかります。

Yukari
11月12日読了時間: 2分
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