英語学習が教えてくれたこと
- Yukari
- 3月27日
- 読了時間: 4分
更新日:7月4日

今回は、英語学習者として私が思うことについてお話しします。
私が、英語を学習し始めたのは中学生のときです。公立の中学校に通っていました。
それから20年以上経ちますが、英語を教える立場にいる今でも(というより、「教える立場に立っているからこそ」)自分の英語力もアップデートする努力を続けています。
そんな私が英語学習から学んだことについてのお話です。
最初はできなくて当然
イギリスの大学院に進学したとき、講義やディスカッションについていけるほど私の英語力は高くありませんでした。
毎日みんなが授業終わりに遊んでいても、私は図書館や寮で予習復習をしていました。毎日あまりにも多くの時間を費やして英語を読んでいたので、寝る時に目を閉じれば、まぶたの裏に英字が浮かぶほどでした。
最初はついていくのに苦労ばかりです。
でも簡単には諦めたくなかったのです。
学習を続けると、なんとか理解できるようになりました。やがて授業中に先生が、私に意見を求めてくれるようになりました。
続ければうまくなる
それから時は少し経ち、英語を教え始めてまだ2〜3年のころのことです。
私の英語力はまだまだ発展途上にありました。
英語を教えることは楽しいけれど、もっと自分の英語力を高めないといけない。
自分の生徒さんのためにも。自分のキャリアのためにも。
そう思う毎日でした。
自分の英語力を他の人と比べては、悔しくなることも多かったです。
でも、「あの時英語を頑張れたから」と思える時期が私の中にもいくつかあって、
この時も「まだ私の英語力は伸びるはず」「何かできることがあるはず」と信じて学習を続けました。
片道1〜2時間の通勤時間はTEDやポッドキャストを聞く毎日です。
最初は難しかったですが、毎日続けると理解できるようになりました。今では難しいと思うことが少なくなりました。
小さな行動の積み重ね
英語学習で学んだことは「英語力」に限ることではありません。
「チャレンジすることで道は開ける」という大切なことを学びました。
最初は全くわからない言語だったのに、
イベントに参加したり、イベントを主催したり
人と交流をして、話したり、通訳をしたり
英語で情報を得たり、英語で学んだり
英語でプレゼンを聞いたり、プレゼンしたり
英語で面接を受けたり、面接をしたり
英語を学んだり、英語を教えたり...
1つ1つは難しかったけれど、1つ1つが大きな変化につながっています。
実践を通して英語を学び、英語学習を通して未来が開かれていきました。
道は開ける
英語学習と外に向かうチャレンジのスモールステップを積み重なねたことで、今の英語力があると強く思うから、英語学習以外にもチャレンジする勇気が生まれます。
また、成果が見えない時でも、1つ1つの「行動」にフォーカスすることの大切さを知っています。
始めるのに最適なのは「今」
「あの時こうしておけばよかった」
「違う道を行けばよかった」
そう思うこともあるかもしれません。
でも、「変わりたい」と思ったら、ベストなタイミングは過去でもなく、未来でもなく、「今」です。
なぜなら一番モチベーションが高く、行動に移しやすく、その大切な想いを実現させられるのは、「今」だからです。
結局はやるかどうか
ここイギリスに住んでいると、
「私は言語学習に向いていない」
そんなことをよく聞きます。
私はそうは思っていません。
確かに、教材も学習方法もレッスンも大切です。
でも結局は「やる」と決めて、実際に「やるかどうか」だからです。
今まで出会った素晴らしい生徒さんと、楽しくも苦しくもあった私自身の英語学習の道のりがそう教えてくれました。
だから、あなたにもできます。
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