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スピーキング力・英会話力をさらに磨く方法

  • 執筆者の写真: Yukari
    Yukari
  • 2024年10月14日
  • 読了時間: 4分

更新日:7月5日


お仕事をする女性



みなさんは、こんなお悩みありませんか?

「英会話レッスンを受けているけど、上達している気がしない...」


「なんとか話せるようになってきたけど、文法がぐちゃぐちゃな気がする...」


「文法ばっかりの勉強になっていて、実践力が身についていない...」

お仕事で英語を使う方や、英語話者のお知り合いがいる方、英会話レッスンを受けている方など、英語を話す機会があっても、こういったお悩みをお持ちの方は、結構いらっしゃいます。

英語をいざ話そうと思っても、話す内容、文法、単語や表現、発音、丁寧さ...などなど、

いろんなことに気を遣いながら話すことは、とても難しく感じるものです。

全部に注意を払って、その部分を磨いていけば、スピーキング力・英会話力にも磨きがかかりますよね。でも、それは簡単なことではありません

大丈夫です!

今回は「それでもスピーキング力に磨きをかけたい!」そんな方のために、「会話のトレーニング」が少しラクになる方法をご紹介します。


結論から申し上げると、「鍛えたい部分」を細分化して、1つ1つトレーニングをしていくのです!​


「どういうこと?」

ですよね。以下、ステップごとにご説明します。​



1)鍛えたい「部分」を決める


<文法を鍛えたい場合>

文法知識はあるのに、話すとなると、文法を間違ってしまう。すらすら話せるけれど、正確さが足りない...など、話す際の文法(Spoken grammar)が苦手で鍛えたい、という方は、意識をして少しゆっくり話すことから始めましょう。


「文法」と言っても注意すべき点がたくさんあるので、「時制に気を付ける」や、「三単現のsに気を付ける」など、具体的であればあるほど良いです。

<発音を鍛えたい場合>

発音を鍛えたい場合も同様に、どの音を強化したいかを決めましょう。

例えば、/f/や/v/、/l/や/r/の音など、日本人が苦手とする音や、ご自身が苦手とする音で、強化したい音を1〜3つに絞って決めましょう。この場合もゆっくりめに話すことを心がけましょう。



​​2)時間を区切る


鍛えたい部分が決まったら、「自己トレーニング」の時間を決めます

相手は誰でも大丈夫です(独り言でも!)。


英語を話す際に、「今から3分間は、時制に気をつけて話す!」や、「今から5分間は/r/と/l/の音に気をつけて話す!」など、時間を区切ります。


意識をしなければ改善できませんし、かといって時間を設定しなければ、会話がとても辛いものになるでしょう。無理のないところから始めるのが鍵です。


3)リラックスして話す


最初に設定したターゲットで「自己トレーニング」の時間が終了したら、リラックスして話しましょう。繰り返しになりますが、ずっと「トレーニングON」の状態は誰でも疲れるものです。​



4)次の鍛えたい「要素」を決める


ここで終えても良いですが、「さらに頑張りたい!」という方は、次に鍛えたい要素を決めましょう。最初に文法トレーニングを行なった方は、発音や単語に焦点をシフトしても良いし、文法の中でも別の文法事項をトレーニング部分としてもいいでしょう。


5)時間を区切る


ここでも時間は区切って行いましょう。しんどくならないことが重要です。



​​6)リラックスする


時間が来たら、トレーニングは終了。会話を楽しみましょう。


まとめ


1)鍛えたい部分を決めて細分化する

2)時間を区切って、その部分を意識しながらゆっくりめに話す

3)時間が来たらリラックスして会話を楽しむ

4)1〜3のステップで別の部分を鍛える


いかがでしょうか。


これに似たトレーニングの方法として、スピーキングの「流暢さ」と「正確さ」を鍛える方法があります。これについてはまた別の機会でご紹介しますね。


お楽しみに♪​





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